マレーシアでの入院生活記録

マレーシア生活

こんにちは!

マレーシア留学生のはるかです!(*´꒳`*)

前回の投稿からだいぶ日が空いてしまいましたが、学期の中間休みに入り執筆する時間ができたので、久しぶりに投稿します✍️

基本、マレーシアにいるときは体調を崩しがちな私ですが、今学期に入ってからは呪われているのか・・?(°_°)と疑うくらいに体調が悪く、すでに何度も病院のお世話になっています🥲

まず今学期の前半に、膀胱炎を再発してしまいました・・。

膀胱炎は前にも一度やっていたのですが、再発のリスクが高い病気でもあるためか、ストレスがちょっと重なって疲れていたところをやられてしまいました。🥲

膀胱炎、抗生剤ですぐに治るとはいえ、痛みは涙が出るほどの強烈さ・・。

もう膀胱炎には懲りました・・( ; ; )

そして膀胱炎が治ってよかった〜〜と安心したのも束の間。

次は肺炎になってしまいました・・。

そして人生で初めての入院生活を経験することになりました。

しかも、異国の地、マレーシアで。

というか、私絶対何かに取り憑かれてますよね??お祓いにでも行ったほうがいいんでしょうか!?笑

今年の健康運は最悪なようですね・・・泣

でも、この経験は私に取っては非常にいいブログネタになりました。

なぜなら、マレーシアで入院するなんて滅多に起こる話ではないので、マレーシアでの入院生活がどのようなものかというその情報の価値はとても高いからです。

よしよし、いい記事が書けそうだぞ・・😁と入院中に企みながら写真を撮る私。

これぞ生粋のブロガー・・ですかね!?笑

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Sunway medical centreで誤診!?処方薬の効果ゼロ・・

まず咳が出始めたのが月曜日でした。

んー、何だか体調悪いな〜、まあほっとけば治るか。

当初の私はその症状を軽視していました。

しかし、咳はだんだんひどくなる一方。

その週の後半の授業は行けずに休んでしまうほど体調が悪化してしまいました。

これはまずいな・・さすがに病院へ行こう、と私は決心し、土曜日の朝、家から一番近いところにあるSunway medical centreへ足を運びました。

そこで下された診断は、風邪。

処方された薬は風邪薬でした。

医師の診療の雑さが少し気になりましたが、とりあえず薬を飲んで安静にしようと家へ帰りました。

しかし、困ったことにその薬を飲んでも全く症状が良くならなかったのです。

極めつけには、38度以上の熱が出てしまう始末・・。

おかしい・・。何かおかしい。

私はその時点で異常を感じてはいましたが、その時点ですぐに行動せずその効かないであろう薬を飲み続けることにしたのです。

その決断が大きな間違いでした。

高熱が出たその時点ですぐに病院に行ってれば、こんなに大変なことにはならなかったのでは、と思います。

やはりおかしい。苦しい。セカンドオピニオンは大事だった。

Sunway medical centreでの診療を受けてから5日後。

私は違う病院に行くことを決意しました。

その間の5日間はまさに地獄でした。

止まらない咳。そのせいで夜もまともに眠れない。そして、咳が悪化したことによる腰への二次災害・・。

だんだん普通に呼吸をするのも苦しくなってきてからようやく、ああこれは風邪じゃないな・・と思い知らされました。

何度かお世話になっているPantai hospitalというクアラルンプール市内の大きな総合病院に行き、診療を受けました。

ここの病院は日本人からの人気も高いようですが、確かにしっかり検査をしてくれて信頼のおける病院だと私も感じます。

血液検査やレントゲンなど様々な検査を経て、下された診断は・・

肺炎でした

は・・はいえん・・?

医師から告げられたその言葉に、私は大きな恐怖を覚え思わず顔をこわばらせました。

そして、入院をしたほうがいいとも告げられ、私は不安で胸がいっぱいになりました。

肺炎?それってやばい病気なの?何日入院するの?入院の間、授業は?どうしよう・・。

不安と焦りと恐怖で頭がぐしゃぐしゃになり、思わずその場で泣いてしまいました。

でもここまで自分の体を粗末にしたのは自分自身でした。自業自得だったのです。

もっと早く病院に行っていれば、と後悔しても仕方ありません。

私は入院することを決意しました。

初入院生活。全く休めない。家に帰りたい。

そしてその日の夜、一旦荷物を取りに自宅へ帰り、すぐに病院へ戻り入院生活がスタートしました。

部屋は幸いなことにシングルルームでした。

病院自体もとても綺麗で、トイレやシャワーも特に不満はありませんでした。

入院生活中は思った以上に休めませんでした。

度々看護師さんが部屋にやってきて、血圧を測ったり採血したり、とても慌ただしいからです。

それも朝の5時だったりしたため、睡眠時間が全く確保できませんでした。

寝れたのは3時間程度でしょうか・・。

一番嫌だったのは、工事のドリル音です。

昼間に1時間程度、大きなドリル音がいきなり響き渡り、とても不快な思いをしました。

マレーシアではいきなり何の知らせもなく工事が始まるのは珍しいことではありません。

しかし、ここは病院。具合の悪い患者が休養するために集まる場所です。

そんなところで患者への配慮ゼロの工事をいきなり始めるのはさすがにひどいな、と感じました。

また、肝心の病院食ですが、正直に言いますと、全然美味しくないのです・・・🥲

病院食だから当たり前なのかもしれませんが、好き嫌いのない私が美味しくないと感じることは滅多にないので、しっかり“美味しくない”と感じてしまった自分の舌に驚いてしまいました。笑

具合が悪かったのもあるでしょうが、ほとんど食べれずに残してしまいました・・。

けれど、唯一、おやつで出たチキンパイはまあ美味しいかも?と感じました笑↓

入院して3日目の日。

前日にCTスキャンして菌に感染している肺の箇所がわかり、肺の中に痰も多く溜まっていることがわかったので、それを取り除くために全身麻酔での施術をすることになりました。

CTスキャンの時の移動は車椅子でした👩‍🦽

(初めての車椅子でちょっとテンションが上がってしまった22歳)

そしてこの全身麻酔の施術の移動はなんと、、

移動式ベットでした笑

何だかドラマに出てくるような急患にでもなった気分でした笑

(そんなところでちょっとワクワクするな22歳)

全身麻酔は初めてでした。

ちょっと怖かったのですが、実際麻酔が入った瞬間、ふっと意識が消え、そこからは何も覚えていません。

目が覚めたら2時間経っていました。

その後は呼吸がとても楽になりました。

担当医師からは、「あなたの肺、すっごく痰が溜まってたわよ!!」と何度も言われました笑

な、何でだろ・・笑

その後麻酔の副作用で熱が出てしまったりしましたが、無事に熱も下がり翌日退院することができました。

今回の件で学んだ教訓

今回のこの入院の件で、おかしいと思ったらすぐに病院、という判断がいかに大事かということを痛感しました。

病院行くのめんどくさいな。。と思いながらダラダラ自然治癒を待つとなると、無駄に授業もサボってしまうことにもなります。

私は今回、早く病院に行かなかったせいで、数日授業を休んでしまい、出席率の低さを警告するメールが届いてしまいました。病院に行っていれば、Medical Certificateという欠席を免除してもらえる証明書を医師からもらえたのですが。

そして何より、放置することにより症状がどんどん悪化してしまいます。

私の場合、もっと早く病院で治療してもらえれば、肺炎にならずに済んだかもしれません。

膀胱炎もそうですが、膀胱炎も放置しておくと、さらに重篤な腎盂炎という病気になる可能性もあるそうです。

課題に取り組むことも授業に参加することも、全て健康であることが前提でできることです。

あと、無理をせずに休むこと。

私が今回、肺炎にかかってしまったのは、メンタルの状態が良くなく、それに伴って免疫も落ちていたからだろう、と思います。

疲れた、休みたい、という自分の体のSOSを無視して、自分を癒す時間を作らずに無理を続けた結果がこれだと思っています。

自分の体を最優先に。

この言葉を肝に銘じたいと思います。

まとめ

今回はマレーシアで初の入院を体験したので、そのことを記事にしました。

入院の件で心配してくれたり励ましの言葉をかけてくれた親、友人、そして側にいて支えてくれた恋人。本当にありがとうございました。

もう2度と入院はしたくありません・・笑

みなさんも健康第一でお過ごしください。

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

おまけ

マレーシアでは咳の薬として一般的なのがシロップであるようです。

このシロップ、コーラみたいな無害そうな見た目してて、実はすっっっっごくまずいんです🤮

私は小さい頃からシロップが苦手で、泣いて逃げ回るほどでした笑

ううう〜〜〜良薬は口に苦しだよね!!🥹

退院したとはいえ、まだ咳は止まらないので、この激まずシロップとももうしばらくお付き合いすることになりそうです🥲

そして今日は退院後の自分へのちょっとしたご褒美として、カフェに行ってきました♪

私はチーズケーキが大好きです🧀

ああ・・健康って素晴らしい・・✨

チーズケーキとキャラメルラテで幸せを摂取しながら、健康であること、何事もなく日常生活が送れることのありがたさを身に沁みて感じました。

体調が全快したら、KLのカフェももう少し開拓したいな〜(*^_^*)

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