中国語漬けの毎日!中国語留学の授業紹介

中国留学

こんにちは!

マレーシア留学生のはるかです(*^^*)

中国留学が始まってからもう3ヶ月以上が経ち、留学も残すところあと2週間程度になりました・・。

そしてそれと同時にマレーシアに帰国する日もだんだん近づいてきました。日本に9ヶ月ほど滞在することになった時、長いなあと思っていましたが、意外と時間が過ぎるのは早いですね(゚ω゚)

いざマレーシアに帰るとなった時、やはり日本を離れるのが寂しくなりそうです😢

あと、英語をしばらく使っていない生活をしているので授業についていけるかという不安が・・笑

中国語留学が終わったあと英語をまた自主的に勉強する必要がありそうです^^;

今回は中国語留学で履修している科目やその授業内容について紹介していこうと思います!

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大連外国語大学の中国語学習クラスの時間割

まず、入学してすぐにクラス分けテストがあり、その結果私は初級クラスに所属することになりました。

時間割は以下のようになりました。

時間割の時間は中国時間なので、日本にいる私は毎日9:30から12:30までの3時間、授業に参加することがルーティーンになっていました。1週間で合計18時間のクラスがあります。1週間あたりの授業時間自体はマレーシアの大学とあまり大差がなさそうです。(日本の大学はどうでしょうか・・)

午後にある授業は選択科目で、私は实用汉语语法(文法についての授業です)と汉语正音(発音についての授業です)に参加することにしました。

必修科目は基础课(基礎クラス)听力课(リスニングクラス)口语课(スピーキングクラス)で、初級クラス、私を含め5人の少人数で授業を受けています。今回はこの3つの科目について紹介していこうと思います。

基础课(基礎クラス)

このクラスは週で一番多い科目で、教科書の対話文章を1章ずつ進めながら、その文章中に出てくる重要単語、文法を主に学んでいく科目です。

教科書のイメージとしては中学の英語の授業で、数人の登場人物によるダイアログを読んでいたと思いますが、あのような感じです。

授業の流れとしてはまずその章に出てくる重要単語を暗記します。

単語を学び終わったら、次は文章を完全に暗記する程度まで何度もくり返し音読します。

余談ですが、この勉強方法、なんとなく日本と似ていると思いました。

文章を一言一句暗記、徹底的に頭に叩き込むことにより、その単語や文法をどのように使うかを自然と理解できるようになります。

ちなみに私が今でも忘れられない一文は、登場人物の一人で少し忘れっぽい人がいてその人に対してある人が放った言葉です。

你真是个马大哈!(あなたはなんてちゃらんぽらんな人なの!)

・・・言われたら結構ダメージ大きくないですかこれ!?笑

马大哈はマダハー(ma da ha)と読みますが、これがなんか癖になってしまって独り言を呟きたくなってしまいます(マレーシアで呟いたらみんな意味がわかるので変人確定です、オワル(^^))

少し話が逸れてしまいましたが、とにかくこの文章暗記という勉強方法は中国語に限らず、英語などでも有効だと思うので、暗記によほどの苦手意識がない人はとてもお勧めしたいです。

听力课(リスニングクラス)

リスニングクラスでは、その名の通り、リスニング問題を解いてリスニング力を鍛えるクラスです。

リスニングクラスで扱われる文章は、基礎クラスで扱われるものより文法などにおいて簡単なものですが、基礎クラスでは学ばないような日常において使う場面が多いフレーズなどを学びました。

人に道を尋ねるときのフレーズ、電話番号の読み方など、一見簡単なようですが意外と知らなかったりしました。

例えば、救急車を呼ぶときの119の1はイーではなくヤオと読むということだったり、頻用する重さの単位は1kgではなく500gを表す斤(ジン)というものであったりしました。

(つまり体重計も、50キロの人が乗ると体重計の表す数値は100(斤)ということになります・・。知らないで中国にいって体重を測ったときを考えると恐ろしい・・)

口语课(スピーキングクラス)

スピーキングクラスでは、基礎クラスと同じように対話文章がある教科書を使っていましたが、基礎クラスと違うのは、ペアワークが多くあることです。

個人差はあると思いますが、言語学習において、私の場合はやはりスピーキングが一番難しいと思いました。文法をどんなに理解していても言いたいことをうまく伝えるための単語が足りず、うまく言語化できなかったり、単語がわかっていた時でさえ、発音がうまくできず伝わらなかったりと、最初の方の授業ではかなりコテンパンにやられていました。笑

それでも、少人数クラスのおかげもあって、発言の機会を多く与えられて話していくうちに、だんだんと日常会話ができるようになるくらいまで成長することができました!♪( ´▽`)

英語を習得するために勉強していた時、聞き取り、考え、発言するまでの一連の流れを全て英語で行うための‘‘英語脳’’を作り上げるのに一番貢献したのはスピーキングの練習だったように思いますが、今回‘‘中国語脳’’(まだ未完成ですが)を作り上げるのにもスピーキングの授業が大きな役割を果たしているように感じます。

学習している言語のスピーキング力が上がる=バイリンガル、トリリンガル、マルチリンガルに近づく

ということだと私は思います。

宿題は?

必修科目ではどのクラスでも毎授業後に宿題があります。

この他にも、リスニングクラスではリスニングの宿題だったり、スピーキングクラスでは音読課題(録音して提出)だったり、さまざまなものがありました。

一日3時間程度しか授業がないとはいえ、宿題をやりつつ復習予習をしていると意外と時間がなくて、まさに中国語漬けの毎日になっていました笑

まとめ

今回は私が受けている毎日の授業科目やその内容について紹介しました。

次の記事では、先日スピーチコンテストに参加したのですが、そのことについて書いていこうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

おまけ

授業では余った時間でたまに中国映画を観ることがありました。

その中でも私はこの映画がとてもお気に入りです💗

中国映画を見ることは中国語のリスニング練習になるだけでなく、映画に登場する中国料理、ファッション、街並みなどの描写を通して、中国の文化を学ぶことができるので、映画鑑賞は私にとってみてとても興味深い時間でした。中国語、中国の文化に興味がある方はぜひ機会があればみてみてください!

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