こんにちは!
マレーシア留学生のはるかです!( ・∇・)
今学期の授業もいよいよ来週で終わりです。
やった〜!✌︎(‘ω’✌︎ )
しかしその喜びも束の間。。
再来週はテストです!!😱
勉強せねば・・。^^;
学期の終わりは課題提出ラッシュやテスト勉強で忙しくなりますが、そんな多忙な時期に私は病院に行かなければならないような状況になってしまいました・・。
今回の記事では、私が病院にいくことになった経緯、マレーシアで病院にかかる際の手順、そして私が行った病院の紹介などを主に書いていきたいと思います。
病院に行くと決断してから診察が終わるまで。
前学期の後、日本でセメスターブレークを過ごしていた私は今学期直前にマレーシアに戻ってきました。
学期が始まり、学期の半分くらいまでは順調に過ごせていました。
しかし、学期の中間休みを過ぎたあたりから、生理痛が重いなぁ・・と感じ始めていました。
そして、それからはだんだんその症状が悪化していきました。
最終的に、ただ横になるしかできず座っても立ってもいられない程の腰痛、なぜか涙が止められないという精神的異常を感じ、それらを決定打にして病院に行くことを決意しました。
ここからは私が病院に行くまでの手続き、経緯を話していきます。
①保険会社に連絡する
まず病院に行くことを決意した場合、保険会社に連絡をします。
どんな症状で病院に行きたいか、どこの病院に行きたいか、ということを聞かれると思います。
私の場合は保険会社の方からお勧めされた病院、パンタイ病院に行くことにしましたが、自分で行きたい病院があれば保険会社の方に伝えてみてください。(中には保険が降りない病院もあるので、ご注意ください)
また、重要な点としては、保険が降りるのはマレーシアに来てから起きてしまった症状、怪我に対してなので、もともと日本にいた時から患っていたものなどに関しては保険は対象外になってしまいます。
そして、緊急の場合は病院へ行って自分で支払いをしてしまってから保険会社に連絡をするという形になってしまうこともあると思いますが、その場合は後日に請求に関する書類を書いて郵便で送るという手間があるので、可能であるならば先に連絡を入れておくほうがいいのかなと思います。
②予約をとる
保険会社の人と行きたい病院を確定した後、保険会社の方がその病院とやりとりをして、次は病院の担当の方が予約等について話すためこちらに連絡を入れてくれます。
私の行ったパンタイ病院は日本語通訳の方が追加のお金なしに付き添ってくれるサービスがあったので、その方を通じて予約を取ることができました。(サンウェイメディカルセンターにも日本語通訳のサービスがありました。保険会社の方に日本語通訳のある病院が好ましい、などと要望を入れれば対応してくれると思いますので必要な方はそう伝えてみてください)
③病院へ行く
予約した時に伝えられた場所、時間に病院へ向かいます。
その時に交通費がかかる場合、後日保険会社に請求することができます。
④必要書類の記入
私が書いたのは保険会社への請求書のみでした。
この請求書をもらう際に、カウンターの人にPay by insurance(保険適用で支払います)と伝えてください。
日本語記入の用紙だったのでよかったです。
しかしここで注意です。
下記の写真にも記載がある通り、通院する際、初診日から180日以降は保険対象外となってしまいます。
私は次の学期は日本でインターンをするためにまた一時帰国するので、次回の診察は180日経過後、つまり自費診察です泣(お父さんお母さんごめんなさい😢)
お金がかかってしまうことも考えるとやはり健康が一番です。。
⑤診察
私は日本語通訳の方に付き添っていただいたので、支障は何も無くスムーズに診察を受けることができました。
医療関係の英語って難しいですよね・・。
私は通訳の方がいないと説明も先生の話を理解するのも難しかったので、本当に助かりました。
endometriosis(子宮内膜症)という単語を新たに覚えることができました。笑
⑥診察後
保険適用の場合、支払いはありません。
先ほども言ったように、保険会社に伝える前に病院に来てしまった場合は自費でその時に払いますが、後で請求できるようにその際のレシート等を保存しておいてください。
※私の個人的エピソード:PCOSでした
ここからは私の個人的なエピソードになるので飛ばしたい方は飛ばしていただいて大丈夫です!
今回、私が診断された疾患名はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)というものでした。
(日本語名、ながっ)
実は私は、高校時代、PCOSの診断を受けたことがありました。
生理が止まり、所属していた陸上部を退部せざるを得ず、病院へ行くとそう診断されました。
この疾患は、卵巣で男性ホルモンが多くつくられてしまうことによって卵巣が肥大化、多嚢胞化し、うまく排卵が行われないというもので、これを放置してしまうと将来的に不妊、がん、糖尿病などさまざまな疾患のリスクが高まってしまいます。
しかし、今の医学では、この疾患は女性ホルモンのバランスが崩れることによって起きる、とされていますが、それは完全に解明されているわけではないので、確実な治療法が存在せず、低用量ピルなどを使ってホルモンの血中濃度を安定させ、人工的に排卵を起こさせていく、という方法で緩和していくしかないようです。
私の場合は、PCOSですが、生理に激しい痛みを伴うということから子宮内膜症の可能性もある、と告げられました😱
高校の時にしばらく婦人科に通っていて途中で通院をやめてしまいましたが、今回の結果からまた通院を再開する、ということになりそうです。
お金も時間もかかりますが、将来のことを考えるとやはり真剣に向き合って治していかないといけないものだなと思いました。
(金銭面の負担で両親には申し訳なく思いますが・・( ; ; ))
そして、この疾患を患っている方の割合は、実は決して少なくないらしいです。
ストレスが多い留学生活、私と同じように生理不順等で悩む方もいるかと思いますが、もし生活に支障が出るレベルで苦痛を感じたら、一度婦人科にかかってみることをお勧めします。
早期発見、早期治療が一番ですからね♪( ´▽`)
まとめ
今回はマレーシアで保険を適用して病院を利用する際の手続きについて主に綴りました。
海外で病院に行くということは大きな勇気がいることだと思います。
しかし、悪化してしまってから行くのでは遅いですし、行って新たにわかることもありますので、何か異変を感じたら、素直に自分の直感に従って行動するのが良いのではないかと思います。
私は今回、病院へ行くのは少し大袈裟か、日本へ帰ってからでもいいのではないか、と少し躊躇もしましたが、結局病院へ行って自分の体の状態が分かり、薬も処方してもらえたため、行く決断をしてよかったな、と感じています。
もし一人で行くのが怖ければ友達などについてきてもらうという手段もありますね(*´꒳`*)
とにかく言えることは
何よりも、健康が一番!!!!!
(ああサンタさん、クリスマスプレゼントに’’健康’’をください🥺)
ストレスなどと上手に付き合って、みなさんも体に気をつけてお過ごしください!
おまけ
実は実は、、私は前学期サンウェイメディカルセンターという病院でもお世話になりました。
その理由は、、なんと食中毒!!
私はどんなマレーシアローカル料理も消化し栄養を蓄える最強の胃腸をもっている!と思っていたので結構衝撃が大きかったです😂
ストレスが大きな原因で体が弱っていたのでしょうね・・。ストレスっておそろしい・・。
サンウェイメディカルセンターもパンタイ病院と同じような総合病院で、大きくて綺麗な場所です。
サンウェイ大学、モナッシュ大学、テイラーズ大学の生徒にとってみたら一番身近な大きな病院ですね。
場所の詳細を貼っておきます!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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