こんにちは!
マレーシア留学生のはるかです( ^ω^ )
だいぶ日が空いてしまいましたが、前回のIELTS必勝法シリーズ、スピーキング編です。
まだ読んでいない方はこちらもどうぞ!!
IELTS スピーキングの構成
テスト時間は約11〜14分です。
PART1 簡単な質疑応答
PART2 与えられた話題についてのスピーチ
PART3 PART2に関連したディスカッション
=評価基準=
・流暢さと一貫性
・語彙力
・文法力と正確さ
・発音
この4つの観点それぞれで1〜9のバンドスコアがつけられ、その合計の平均値がスピーキング全体のバンドスコアになります。
私は個人的に、流暢さと一貫性のスコアを上げるのになかなか苦戦しました💦
語彙力はイディオム表現を使うと効果的です。
なので、今日は使えるイディオム表現についてもあとで紹介したいと思います!
ではパートごとに見ていきましょう!
PART1
住まい、仕事、学業、日常生活などについて面接官と話します。
ここで重要なのは、質問に答えるときに最低でも2、3文で返すということです。
△な例
Where do you live now?
I live in Kanagawa.
○な例
Where do you live now?
I live in Kanagawa.
I’ve lived there for 10 years.
Before the time when I moved to there, I had lived in Hokkaido.
これだけで試験官への印象も全く違います。
試験官も一人の人間ですので、話題を広げて試験官との会話を楽しみたいという意欲が伝わってくる受験者には、好意的に対応してくれるでしょう。
最初に緊張を解いてリラックスできるような雰囲気を自分で作り上げることができれば勝ちです💪
PART2
Part2では
お題が書かれたカードと筆記用具が初めに渡され、1分間の準備時間のあと、2分間スピーチするという問題です。
実際にどのような問題が出るのか見てみましょう。
(以下はhttps://solo-ielts-toefl.com/speaking-part2-sample/からの引用です。)
Q1: Describe a game or sport that you enjoy playing.
You should say:
・what kind of sport that is;
・who you play it with;
・where you play it;
and explain why you think doing this is healthy.
ポイントをいくつか紹介します
メモを見やすく
私がもし上の問題を渡されたら、メモ用紙を4分割し、このように書きます。
・tennis | ・friend→Yuka ・She is a member of same tennis club as me ・Her height is about 170 cm |
・Midori Park near my house ・4 tennis courts ・surrounded by many trees | ・tennis can make me relieve stress ・making progress in playing tennis gives me enthusiasm. |
箇条書きの質問の数によって分割数は変えても良いと思いますが、多くの場合、4分割で対応できると思います。
分割すると、自分の話すべきことがより明確になります!
そして、このメモはもちろんですが、全て英語で書いてください。
時間がないからといって日本語で書いてしまうと、いざ話すとなったときに英語が出てこなくなってしまうことがあります💦
嘘の内容でもOK
IELTSのスピーキングの問題見ていただくとわかると思いますが、たまにかなりトリッキーな問題、もしくは自分の苦手、全く知らない分野のお題が出ることがあります。
私も、今までの理系の授業で一番楽しかった授業について語れというお題が練習の時に出されたときは、本当に困りました・・(理系科目はむしろいつも悩みの種😛)
そういう時は、自分でストーリーを作り上げてしまうのです。笑
私はその時、化学の実験の授業が楽しかったという架空の出来事を咄嗟に作り上げました笑
他にも、最近初対面の人と会話したのはいつか(オンラインでほとんど外に出てないんだから人と話してないのに・・!)とか、最近見た面白いテレビ番組(テレビほとんど見ない・・!)などと度肝を抜かれるような質問がありました^^;
このような状況の時は、更なる質問に備えて、なるべく細かい設定まで自分で作り上げておくことが大事です。
つっこまれた時に、曖昧な感じだったり一貫性がないと、怪しまれますからね
(・・・なんか浮気の言い訳みたい笑笑)
所詮、相手と話すのはその一度きりですから、
完全に嘘のストーリーでも傷つく人はいません!!笑
形容詞、副詞を入れよう
私が語学学校の先生にいつも言われていたのは
”相手がその風景を容易に想像できるように”話すことが重要
ということでした。
つまり情景描写の話術がPART2のスコアのかぎを握っているのです。
その情景描写の精度を上げるには
形容詞、副詞を入れることが効果的だと思っています。
例えば
ただの flower 花 よりも
pink flower ピンクの花 の方が細かく、
beautifully blooming pink flower 美しく咲くピンクの花
の方がよりクリアにその花を想像できますよね!
🌻じゃなくて🌸か〜!
1分50秒を目安に
話す制限時間は先ほどにも述べた通り、2分です。
この間、受験者はタイマーを確認することができません。
なので、感覚で話すしかないのです(これは慣れですね😅)
ただ、あまりにも短すぎると、スコアにもマイナスに響いてしまいます。
ですのでベストは1分50秒程度
しかし、2分を超えてしまっても全く問題ありません。
試験官が2分間が終わった時に止めてくれるので大丈夫です。
一番重要なのは
2分間の間で求められている要点全てを話し終えることです。
2分超えてしまっても不十分な内容であった時はこれもまたスコアに響きます。
最初に一言入れてみよう
私はPART2では必ず初めに
I’d like to tell you about~~
と言ってから始めていました。
このようにすることで、話全体のまとまりもつきますし、
その固定化された文を読んでいる間にも次何から話すかを考えることができます。
PART3
Part3ではPart2に関連した質問が来ます。
例えば、先程の問題はsports、healthに関わる問題でしたね。
ですので私の予想では、このような問題が続くと思われます。
以下はhttps://solo-ielts-toefl.com/speaking-part3-sample/からの引用です。
Health
1. Do women pay more attention to their health than men?
2. Could governments do more to promote healthier lifestyle options?
3. Do you think most people worry more about their health as they get older? What do old people in your country do to keep fit?
4. What else people can do to keep fit besides sports?
Part3では
INTRODUCTION
BODY
CONCLUSION
の構造を利用しましょう。
Introduction
一般論を述べ、
(例:These days~/
Some people say~ while others~/
Many people argue that~/)
その後自分の意見を言います。
なるべくyesかnoかで意見をまとめておくことが大事です!
Body
自分の述べた意見に対しての理由を述べます。
この時、接続詞を意識して入れるとgood!
(例:First,~Second,~Third,~/
Also~/Moreover~/Furthermore~
In addition,~/Besides this,~)
理由は3つほど入れるといいです。
Conclusion
自分の意見をもう一度言い直します。
ここで、introductionの時に述べた自分の意見の文を少し言い換えて話すとgoodです。
理由3つなんて思いつかないよ。。という時は理由を1つだけにしてしまっても良いと思います。
なぜなら、理由を考えるのに時間がかかればかかるほど、流暢さのスコアに悪影響を及ぼすからです。
それならば、いっそその問題を締めくくってしまって次の問題に移ってしまいましょう
( ´∀`)
使えるイディオム表現
私はPart2では2個程度、Part3では1個程度含めるようにしていました。
多く入れすぎるのは避けて、適度に、自然な形で使えると良いです(^O^)
以下では私が特にお世話になったイディオム表現を紹介します。
○嬉しい
over the moon/ in high spirit/ on cloud nine
○高価である
cost an arm and a leg
○憂鬱な
down in the dumps
○最新鋭の
cutting edge
○落ち着く、冷静になる
chill out
○ Aに驚く
A take one’s breath away
○Aの身になって考える
put yourself in A’s shoes
○時間との競争で、大急ぎで
against the clock
○諦めない
hang in there
まとめ
スピーキングはなかなか一人で練習するのが難しいので、独学で勉強している人はオンライン英会話などを利用して英語を話すという機会になるべく多く触れることが大事だと思います。
あと、大事なことは、、
当日、緊張してても笑顔でいること!(^ ^)
グッと印象も良くなります(´∀`*)
最後にIELTS6.0のスピーキングのサンプル動画を紹介します。
この記事がスピーキング練習をしている方にとって役立つものになれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
コメント