マレーシア旧正月①豪華な装飾、ライオンダンス

マレーシア生活

こんにちは!

マレーシア留学生のはるかです!(´∀`*)

日本ではほとんどの方にとって旧正月はあまり馴染みがない行事だと思います。

しかし、マレーシアでは旧正月(Chinese New Year, または略してCNYとも呼ばれます。)は最大の行事の一つと言っても過言でないくらい大事なイベントです。

今回はマレーシアの旧正月の様子、そしてどのような文化なのか、日本とのお正月とも比べながら書いていこうと思います。

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マレーシアの国中が真っ赤に!?盛大な飾り付け

旧正月では新年を1月1日ではなく2月1日を初めとして考えます。

マレーシアでは2月1日、2日は祝日とみなされますが、厳密には2週間ほどが旧正月であるそうで、どれくらいの休暇になるのかはそれぞれの学校や企業などによって異なると思いますが、私の大学では1週間ほどの休暇になりました。

この期間に多くの中華系マレーシア人の方は実家に帰るので、いつもなら多くの人で賑わうKLはこの期間は人出が少なく寂しい状態になるそうです。

私も旧正月前日に自習しようと大学を訪れましたが、本当に人一人もいなくてびっくりしました。笑

お正月に実家へ帰って家族や親戚と過ごすという風習は日本と同じですね!

ですが、一つ目の大きな違いとして

飾り付けの派手さが挙げられます。

みてください、このゴージャスな飾り付けを!!

サンウェイピラミッドです(*’▽’*)

日本のお正月も、クリスマスが終わるとすぐにガラッと雰囲気が変わって、お店などの内装がお正月風の飾り付けになりますよね。

マレーシアの場合、クリスマスが終わると飾り付けが変わるのは同じなのですが、クリスマスが終わってから旧正月までが約1ヶ月もあるので、この間に色々なモールなどを訪れると、それぞれの場所で飾り付けが微妙に違ったりしてとても面白いですよ(^O^)

道でさえ、赤い提灯が多く吊り下げられています🏮

ちょっと外に出ると、提灯を見ない事はない、と言っても過言でないほどマレーシア中が提灯だらけになります笑

サンウェイピラミッドの近くの道。

最初見た時は、赤々とした豪華な飾り付けに少し驚きましたが、

1ヶ月もすると目も慣れてきて、おーまた提灯だ〜綺麗だな〜くらいに思えるようになりました笑

Tropicana Gardens Mallの飾り付け。ピラミッドとは少し飾り付けが違って面白いです。

そしていよいよ迎える旧正月。

私の寮周辺では盛大に花火が上がりました。🎆

除夜の鐘など、厳かな雰囲気の中で新年を迎える日本とはやはり異なるようですね。

日本の獅子舞とは違う!ライオンダンスを見てきた🦁

2月1日。

ついに旧正月がやってきました。

まず最初の旧正月アクティビティーは

ライオンダンスを見たことです。

KLのミッドバレーメガモールです。そのほかでも多くの場所で開催されています。

ライオンダンスとは、文字から想像して

獅子舞?と考える方もいるかもしれませんが、

ライオンダンスは日本の獅子舞と比較してイメージすると、アクロバティックな獅子舞、といった感じでしょうか。

そしてやはりデザインは目を惹くものでした。

ライオンくんの登場です。

派手な黄色で、一つのライオン着ぐるみの中に二人の人が入っています。

写真では伝わらないかもしれないのですが、このライオンまばたきもするのです👀

頭の動かし方など、猫(ライオンですが)の仕草のような仕草も見られ、小さい子が泣き出しそうな一見怖そうな顔をしているのにその動きがギャップで可愛いと思いました笑

公演がはじまる時間になると、いきなり

ジャーン!!!!というシンバルのような音が盛大に鳴り響き、思わずビクッとしてしまいました(*_*)

音が大きすぎるよぉ・・泣

音の正体は何かと見てみると・・

え・・フライパン・・?(゚ω゚)

しかも奏者の人とばっちり目が合ってしまいました。

あとで気になって調べてみると、あれは銅鑼という中国の打楽器であることがわかりました。

ごめんね、銅鑼・・。

あのフライパンで料理したら5人前くらいチャーハン作れそうだな〜とか本気で一瞬思っちゃったことは銅鑼には秘密で🤫

この公演中はずっとズンチャカズンチャカと銅鑼を含む中国楽器の演奏がされていました。

ライオンはこのように少し高い足台の上で、華麗に飛び回ったり、後ろ足2本で立つなどの高度な技を披露してみたり、公演時間は約20分ほどでしたが見ていて全く飽きませんでした。

ダンスの後、このライオンたちが下に降りてきて、観客の前を順に通っていきました。

何しているんだろう?と見てみると、人々、主に小さい子などがお金やアンパオ(日本でいうお年玉のようなものです)をライオンの口から中にいる人に渡してお返しに超ミニみかんをもらっているようでした🍊

日本の獅子舞は頭を噛むことで無病息災を願う、といった風習がありますが

似ているようで似ていない、文化の違いを感じたライオンダンスでした。

ミニミニみかんをつまみながら立つ私。写真を撮られるのに慣れていなくてピースしかポーズがないのをどうにかしたい😂

ちなみに旧正月では、服装は赤、オレンジ、黄色などの色が好ましいようです。

確かに見かける人ほとんどが赤い服を着ていました。

綺麗で鮮やかなチャイナ服が服屋で売られているのを発見して、今年着れなかったことが少し悔やまれたので、来年は着るために準備しておきたいと思います😌

まとめ

今回の記事では旧正月の飾り付けやライオンダンスについて紹介しました。

旧正月紹介編、まだまだ続きます。

更新少しお待ちください🙇‍♀️

ここまで読んでくださってありがとうございました!

おまけ

お昼はバナナリーフビリヤニでした。

ビリヤニあるあるですが、

ご飯の下に大きなチキンが埋められています笑

宝物発見した時のような嬉しい気分を味わわせてくれるそんな小さなサービスがあるビリヤニは最高です。(多分作る人そこまで考えてない)

そしてもちろん、ピリ辛カレーとビリヤニの相性は抜群。

ちなみに右下のパリパリしたチップスみたいなやつ、よくインド系料理に添えられていますが、個人的にとても好きです笑

マレーシアフードの紹介の記事も後日出します〜!お楽しみに( ´∀`)

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