ヒンドゥー教のお正月 ディパバリとは?

マレーシア生活

こんにちは〜!

マレーシア留学生のはるかです(*^^*)

もう10月も終わりですね、早い!

さて、最近の話題といえば、

私事ですが、マレーシアに初めて渡航した日から1年が経ちました!

1年ってこんなに早かったけ・・と驚くくらいスピード感のある1年間でした。

留学してから1年間、この期間は私の今までの人生の中で精神的に成長させてくれる出来事が一番多くあったように思います。

辛くて苦しくてどうしようもない時、家族もそばにいないから頼れる人がいなかったり。

無性に孤独感を覚えて、自暴自棄になりかけてしまったり。

私は元々メンタル、精神面が強くない方で、いつも何かあると人の助けを借りて生きてきたような人間なので、この留学生活は私の人に頼りがちというその弱点を改善するには十分な経験となっているように感じます。

起きた問題の自己解決能力や苦しい時に自分と向き合って対処する力は、人と比べればまだまだかもしれませんが、私自身では留学前よりも格段に上がっているのかなと思います。

たまには自分を少しだけ褒めてあげてもいいのかなぁ(*^^*)

留学生活もあと2年弱。

まだまだ自分自身の改善点は多過ぎるので、これからも自分を高めていけたらなと思います。

さて、今回の内容は

先日あった、インドのお正月、Deepavali についてです!

Deepavali(ディパバリ)はインド本国ではDiwali(ディワーリ)と呼ばれ、ヒンドゥー教のいわゆるお正月にあたりますが、マレーシアの3大民族の一つであるインド系の方のためにマレーシアでもディパバリは1年の中でも最大のお祭りのひとつとみなされています。

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光の祭典、Deepavaliとは?

ヒンドゥー教のお正月と先ほど述べましたが、Deepavaliは光の祭典という別名を持っています。

調べたところ、以下のような言い伝えからそう呼ばれるようになったようです。

ディーパバリにはさまざまな言い伝えがありますが、暴君政治で王国を支配していたナラカスラを、市民が支持するマドゥラの主教クリシュナ(ヒンドゥー教の神ビヌシュの化身)が撃破した日が新月だったため、勝利を祝うのに人々がランプを灯したという説が一般的です。つまりディーパバリは善の象徴である光が悪の闇に打ち勝ったことを祝うもので、それが「光の祭典」と呼ばれる所以でもあるのです。

https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/MY/2018/10/deepavali.html

光の祭典・・ festival of lights・・・

どちらの言い方でも神秘的な響きがあって、とてもかっこいいですね✨

ヒンドゥー教はイスラム教と同じく、新月の日を区切りに新しい月となる、という太陰暦を採用しているので、月の満ち欠けとともに毎年日付は変わりますが、今年2022年のディパバリは10月24日でした。

ショッピングモール、sunway pyramidに出現したカラフルな飾り。下のアートはKolam(コラム)と呼ばれ、色付けした米や砂などでできているのだとか。♪( ´▽`)

Deepavali Carnivalに行ってきました!

先日はDeepavali Carnivalという、屋内マーケットに行ってきました。

場所はnational staduimのすぐ近くです。

入り口はこんな感じで、大きなテントの中にマーケットが広がっています。中は暑くはなかったです。

色とりどりの服が多く売り出され、値段はRM100超えるものは多くはなかったように思います。

Deepavali用の飾りも多く売られていました。

派手な模様と色合いが素敵ですね。

こちらはオイルランプの受け皿?みたいなものでしょうか。

赤、青、緑などのベースカラーに金色で細工が施してあります。

普通に置物としておいておいてもかわいいかもしれません。

そしてなんともかわいいデザインだと思ったのは

こちらのピアスです!

キラキラとした装飾品はなぜこんなに魅力的なのでしょうか😍

私はまだ耳に穴を開けていないので買えないのが残念でしたが・・笑

他にもインドの民族衣装のサリーが売ってあったりしました!

(ちなみにサリーは一枚の布を体に巻くような服なので、着るのはだいぶ難しいそうです^^;)

1週間限定の花紋様、ヘナタトゥー

私は以前からディパバリがきたら絶対にやりたい!と思っていたことがありました。

それはヘナタトゥーを入れることです。

ヘナタトゥーとはヘナという植物を使ったボディアートの一種で、ディパバリで女性が楽しむ文化のひとつだそうです。

このタトゥーは、皮膚の上から植物性ヘナインクを使って描いていくものなので、体を傷つけることや害がなく、さらに1週間ほどで消えるものなので、比較的気軽に楽しめるものだと思います。

実際は上の写真のように手の甲にアートするのが一般的ですが、私は大学の実習があることを考慮して、腕にデザインしてもらいました。

ワクチン接種みたい。腕がむずむずして変に力が入ってしまう(^_^;)

そしてデザイン完了後がこんな感じでした!

改めて考えるとこんな綺麗なお花を人の皮膚にかけるなんてすごい才能のひとつではないでしょうか・・。

デザインはいくつか種類がありましたが、大体RM15〜20くらいの相場でした。

私のはRM15、日本円では450円ほどです。

この値段の相場もお手軽さがあって、ヘナタトゥーの魅力の一つですね!!

このインクは時間が経つと乾いてくるのですが、その乾いたインクを剥がした状態から1週間保つそうです。

カラーも様々だそうですが、私のものはオレンジ色、着色料のない100%植物性のインクだそうです。

まとめ

今回はマレーシアのヒンドゥー教のお正月、Deepavaliについてまとめました。

マレーシアの行事好き精神の強さは行事や祝日があるごとに感じますが、今回のDeepavaliは特別いつも以上に感じたように思います。

真夜中の花火や爆竹の音の大きさには少し困ってしまうこともありましたが😅

でも、念願だったヘナタトゥーを体験することができたので満足です(´∀`*)

おまけ

みなさん、インドの定番おやつであるパニプリというものをご存知ですか??

薄くてパリパリした揚げボールみたいなものに豆やいも、ベビスターラーメンのようなもの(?)が入っていて、そこにソースをかけて食べるのですが

私はこれが大好きです!!

Sangat sedap💕(マレー語でとても美味しいという意味😋)

パニプリって名前も可愛いですよね。

ひらがなで書くとさらに可愛さが増します、ぱにぷり。

食べたことがない人はぜひ食べてみてください!

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

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