IELTS6.0必勝法〜リーディング編〜

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今回は前回に引き続き、IELTSのリーディングについて話していきます。

はるか
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前回のです!まだみてない方はこちらから↓

IELTS6.0必勝法〜ライティング編〜

リーディングの日本語話者のIELST受験者平均は6.1と、4技能のテストの中で一番高いスコアを記録しています。(IELTS Performance for test takers 2019より)

私自身もリーディングは4つのテストの中では一番自信のある科目でした。

なので、人にもよりますが、比較的容易に高スコアが取れるかもしれません٩( ‘ω’ )و

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IELTS リーディングの構成

3つのパッセージがあり、全て合わせて2150〜2750字です。

問題数は40問

制限時間は60分

時間配分の目安としては20分ずつと提示されていますが、問題、文章の難易度はパッセージ1,2,3と順に難しくなります。

そのため私は15分・20分・25分の配分で解いていました。

自分でやってみてちょうど良いと思った配分で解いていくといいと思います。(^ ^)

=評価基準=

全ての問題は各1点で、40点満点です。

正解数とスコア換算はこのようになります。

https://www.universityoflondon.info/2020/04/05/ielts-score-calculation-sk/より引用

バンドスコア6.0を取るには40問中27〜29問正解、つまり約7割取れれば良いわけです。

問題タイプによって解法を変える!

IELTSリーディングを解く上での重要な解法は二つあります。

それはスキミングスキャニングです。

スキミング(skimming)とは斜め読みのことで、各段落の全文章をじっくり読むのではなく、各段落の重要部分のみを掴むということです。

私はいつも各段落の最初の1,2文と最後の文のみを読むようにしていました。

スキャニング(scanning)とは情報探しのことで、特定の人名や地名、事実、数字などを見つけることです。

これら二つの解法を問題タイプによって使い分けるとただ何も考えず読んで解くよりも効率が上がります。

スキミングを使うとき

①正誤問題

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

パッセージの内容と問題文の内容が一致すればYES、間違えていればNO、パッセージの中に問題文に関して何も記述がなければNOT GIVEN。

きちんとパッセージの内容を理解していなければ間違えるため、基本的にはこの問題タイプは難易度が高いと思います。

この問題タイプはTRUE、FALSE、NOT GIVENパターンもあるため、きちんと問題文に沿って答えるべきものを書いてください(練習中、YES、NOパターンだったのにTRUE、FALSEで書いてばっちりバツになった人より^^;)

②筆者の主張、文章全体に関する選択問題

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

大体そのパッセージの一番最後に出てくることが多いです。

「この文章の筆者の考えに一致するものを次のうちから3つ選びなさい」

「このパッセージに最も適するタイトルを次のうちから選びなさい」

などなど・・。

国語の文章問題でも似たような問題がありましたよね。(大体配点高いやつ)

けれど、IELTSでは、どんなに難しい問題でもたったの1点・・・!

だから、このような難しい問題タイプに時間をかけずとりあえず埋めて、簡単な問題を確実にとるという戦略も全然アリかと思います。

③各段落のタイトル選び

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

各段落の主張を読み取り、それに一致したタイトルを選びます。

このタイプの問題は、パッセージの問題の初めの方にある場合が多いです。

スキャニングを使うとき

①穴埋め

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

似たような言い換え表現の近くに答えがあります。

例えば

パッセージ:

academic achievement

穴埋め:scholastic (空欄)

↑academic とscholasticはここでは同じ意味だから、答えはachievementだ!(^_^)

というような感じです。

②一問一答

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

問題文中に必ずキーワード(主語は誰か、それが起こったのはいつなのかなど)があります。

例えば問題文中に「in 1985」などの記述があれば、パッセージの中の1985年についての記述を探せば答えは簡単に見つかると思います。

しかし、この問題タイプは時にスキミングを使わなければならないようなものも一緒になって出てくることがあるので要注意です。

③人物と功績、主張の一致

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

パッセージの内容が科学、テクノロジー、歴史など関するものだと、たくさんの人物がそのパッセージに登場します。

そして人物が果たした功績、その人物の主張などをそれぞれ選択します。

この場合、問題文の内容がパッセージ中のどこに書いてあるかを探すより、人物の名前がどこにあるか、を探す方が効率が良いと思います。

重要ポイント!

NBに注意!!

問題文のすぐ下にたまにこのような表記があります。

これはNB(注意)同じ選択肢を2回以上使うことができます。という意味です。

これを見逃すと、、かなり痛いです。( ; ; )

意地悪ですよね・・。もっと目立つように書いてくれてもいいのに泣

問題の順番に騙されるな!

普通、何か文章問題を解くとなるとき、パッセージの流れに沿って問題が出題されることが多いですよね。

(例えば、パッセージの中でAさん→Bさん→Cさんと登場したら、

問題文も①Aさんに関する問題→②Bさんに関する問題→以下略・・・という感じです)

しかしIELTSではそんな暗黙の了解は通じません。笑

まだ初めの方の問題なのにパッセージの後ろの箇所に答えが書いてあったり、

1つ前の問題で回答した答えよりも前の箇所にキーワードがあったり・・。

本当にトリッキーです。笑

今もうここで答えが見つかったから、後の問題はこれより前の文章に関与してなさそうだし、前の文はもうおしまい!いっか(・∀・)

とか考えているとその後に答えが全く見つからなくて((((;゚Д゚)))))))←こうなります。

そういう時は、もう一度各段落の要約、主旨を冷静に考えましょう。

おすすめは問題文を先に目を通す→パッセージを読む

私はいつもパッセージごとに、問題文に一通り目を通してどんな問題があるかを先に把握してからパッセージを読み始めます。

パッセージを読んでる途中で問題文と一致するようなキーワードが見つかると、その問題文へ行って回答し、また戻るというような感じです。

問題文を読まずにパッセージを読んだ場合、ただ読んでいるだけで、回答の鍵となる重要な言葉が落ちていたとしてもそれを拾うことができないので、時間の無駄になってしまいます。

なので、初めに問題文で問われていることを把握、キーワードがありそうな場所を予測することをお勧めします。(例:人物についての選択問題があるから、人名の近くに答えが落ちてるかも!)

まとめ

IELTSリーディングは初めにも言ったように、他のIELTSのテスト科目より比較的高得点が狙いやすい科目です。

やはり練習あるのみです!

だいぶIELTSのリーディングに慣れてきたなあと思った頃には、初めの頃に比べてかなりいい点数が取れてきているはずです。

本番までにできる限りたくさんの問題を解いてください🔥(復習もしてくださいね)

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ぜひ活用してみてください。

↓↓↓

https://www.english-exam.org/IELTS/ielts_reading/

次回はIELTSのリスニング編です。👂

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

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