こんにちは!
マレーシア留学生のはるかです!(*´∀`)♪
みなさんはマレーシアの観光地をどれくらいご存知でしょうか?
マレーシアには様々な観光地がありますよね。
国のシンボル的存在、ツインタワー🗼🗼
私もまだ行ったことがなく、今一番行きたい場所なのですが、グルメの街ペナン島・そしてその隣のランカウイ島🌴
高校の世界史で耳にしたことがあるほど有名な世界遺産の街、マラッカ
そしてエメラルドグリーンの海があると言われる、ボルネオ島のサバ・サラワク州🏖
まだまだ魅力的な場所はたくさんあるだろうと思います。
しかし、このような場所に行って観光を楽しむには、KL地域をのぞいて、一日以上かかることが前提条件であるので、明日行こう!!と思い立っていきなり行くことができるようなお手軽さはないかと思われます。(一部の行動力がみなぎる方達をのぞいて・・)
そこで、今回は
KLから約2時間、日帰り可能なマレーシアの島を紹介します。
その名も、ケタム島です!!
ケタムとはマレー語でカニという単語であるそうなので
その名の通り、カニが美味しいことで有名なカニ島なのです🦀
「マレーシアの観光地といえば」という話題になったときに、この島の名前が上がることはないだろうと思われるほど、マニアックで小さな島であるのですが、
マレーシアで絶品の海鮮を食べたい人はこの島に一度訪れてみる価値は十分にあるかと思います。
というのも、私がここで食べたエビは今まで食べてきたエビの中で一番美味しいと言っても過言ではなかったからです。
それでは早速、写真とともに見ていきましょう!
いざケタム島へ!Pel.Klang駅からフェリー
まずケタム島の位置ですが、
クアラルンプールから西に進んでいくと海に面しますが、その海に浮かぶ島々の一つです。
ケタム島への行き方は、
KTM Port Klang Lineの路線の最終駅、Pelabuhan Klang(通称Pel. Klang)まで行き
そこからフェリーに乗って30〜40分ほど移動します。
こちらがPel. Klangの駅です。
ちなみに余談ですが
こんなふうに説明している私自身は、行きの時はKTMに乗ることができませんでした。^^;
よく事前に調べずに行った私の問題なのですが、1時間に一本しか電車が出ていなかったので、
これではフェリーの時間に間に合わない!!ということでグラブを取ることにしました・・。
みなさんが行く時は電車の時刻を事前に調べるなどして、気をつけてください
最終手段はグラブでも大丈夫だということをお伝えしておきたくこの失敗談をしました😅
フェリーの時刻表と運賃はこちらのウェブサイトからご確認ください。
ちなみにフェリーも本数は、土日祝日は2時間に1本の1日6本、
平日は3時間に1本の1日たったの3本で、
フェリー出航時刻は、マレーシアなのに!?という大きな驚きなのですが、時間がきっちり守られているようでした。
ですので、マレーシアの電車、バスに乗るのと同じような感覚で
ちょっとくらい過ぎても待っててくれるよね〜〜(^^)
と思って最終フェリーを逃すと
もうあとはありません。。。😱
チケットを買うときに受付の女性に
最終フェリーは17時30分だからね!!
と強く言われました。
ここの出港前の港に、大きな金色のカニのシンボルがあったのですが
写真撮り忘れた〜( ; ; )
こちらはフェリーに乗るまでの道です。
そしてこちらがお待ちかねのフェリー!🛥
休日であったためか、多くの人がすでに乗っているようでした。
フェリーには、船内にも船上にも席があります。
写真の船でおわかりいただけるでしょうか、船上の席はテントのような屋根で覆われており
その下の窓がある場所の中が船内になります。
こちらは船上の席から見えた景色。
海ではなく、雲と空が綺麗で思わず後者を撮ってしまいました。笑
しかし、この日の気温は31℃。
実際、この外の席は暑過ぎました笑
急遽、船内へ移動です。
船内の方が席も多く、イメージは日本のバスなどの座席のようで、3個ずつの席が2列ずらりと並んでいました。
一番前の正面に大きなテレビがあり、洋画が放送されていました。
船内は冷房が効き過ぎていると感じる方もいるかもしれません。
上着を持っていくのがベターです👍
こちらは船内の席から窓越しに見た海。
さてもうすぐ着くようです。
海上には大きな船から小さな船、ジェットボートなど様々な船があったり、途中マングローブの林を横目に見ることもあり、飽きることなく景色が私を楽しませてくれました。
みなさん、すでにお気づきかと思いますが、
正直、ケタム島周辺の海は、決して綺麗とはいえないように思えます😓
ただ、砂浜の淵に、木材を高台にして建っている民家?やうっそうと生い茂るマングローブ林を見た時は、‘‘東南アジアの海’’というものを目の当たりにしたような気分でワクワクしました。
それに加え、この上もなく素晴らしい晴天!
降りると真夏の日差しと潮の香りが強く、
島に来たんだな!という実感を改めて感じました。
ケタム島、探検開始!
フェリーから降りると、自転車や原付バイクの貸し出しがありました。
私は自転車を借りましたが、値段は1日使用して8リンギットでした。(224円)
そういえばマレーシアでは原付バイクの免許というものは存在しないのでしょうか。。
それはこわいのですが、原付バイクを気持ちよさそうに乗り回している人を見て、ちょっといいなぁと思いました。笑
最初に出会ったのはこのシンボルマーク。
KETAM、ととてもカラフルで写真スポットに最適ですね。
ちなみに右横の黄色い建物はトイレです。
島内でトイレを探すのは難しそうに思えたので、ここが最後のトイレチャンスだろうと思われます^^;
トイレは。。。。日本の山奥のトイレと同じくらいの衛生環境ですね笑
手洗おうと蛇口を捻ったら蛇口が取れたのは秘密です🤫
(その後何事もなかったかのように元に戻す私)
自転車に乗って道を進んでいきます。
ここの島、中華系の島であるそうなので主な表記は中国語でした。
そして中華感満載のカラフルな神社。
竜宮城みたい!と思ったのは私だけではないのではないでしょうか??
この島は観光地というより、
住民が暮らす島というイメージの方が強いようです。
道はこのようにあまり広くないのですが、
地元の方々も原付バイクを歩行者や自転車に乗っている人をお構いなしにブンブン乗り回していて
危ないなと感じることが多くあったので、勢いよく走っているバイクにはご注意ください。
実食!絶品エビ料理
少しだけ自転車を走らせたところで、
先程の入り口近くにあったレストランで昼食を取ることにしました。
メニューはこんな感じでした。
ご親切にも、日本語表記があるのは嬉しいですね。
カニを注文しようとしたのですが、なんとカニは80リンギット。
予想以上に高額であったので、エビ料理を頼むことにしました。🦐
(カニ島に来たのにカニを食べなかったとはどういうことだっ!というツッコミは🤫)
こちらはシーフードの麺料理です。
そしてもう一つは、エビのバター炒め。
写真でわかりますでしょうか・・。
とにかくエビが大きい!!
第一印象はその一言に限りました。
その大きさに見惚れているのも束の間、エビの皮むきタイムスタートです。
これが時間のかかること・・😂
エビの皮むきマスターがいるなら呼びたいと思ったほどです。
しかし、エビの味はというと
絶品でした。
プリプリで、肉厚、そしてエビ本来の濃厚な味わいがたまらなく美味しかったです。
先ほども言いましたように、ここまで美味しいエビは食べたことがありませんでした🥺
カニは食べることを断念しましたが、エビの美味しさに非常に満足することができました。
この島に訪れる機会のある方はぜひカニに加え、エビも食べてみてください♪
ちなみにお会計はこの島ではカードが使えないようなので、現金必須です。
ご注意ください。
色に溢れる島
昼食後、また探索を再開しました。
途中、今にも壊れそうなこんな橋を見つけました。
下は泥沼のような地帯になっていますが、よく目を凝らすと、小さな黒い点々があるの見えますでしょうか。
これ、実は小さなカニなのです・・!
さすが、カニ島。カニに溢れています。
探索を続けるにつれ、色々な民家、神社を発見しました。
民家の壁は、原色のカラーで統一されていたりして綺麗な色に施されているものが多く、
インスタ映え的な色だなぁと思っていました。
中でも私が特にいいなと思ったのはこの虹色の壁の民家です!🌈
その横のピンクの民家も可愛くて素敵ですね💓
こんなおうちに住んでいたら毎日壁を見るたびに気分が上がりそう
などと感じました。
最後に、やはりとっても暑いので何か冷たいものを食べようということになり
かき氷を注文しました。🍧
お値段は3.5リンギット。安すぎる・・。
しかしその見た目は、、またしてもカラフル!!
しかもなんとびっくりするくらい甘かったのです!
トッピングも衝撃的なものでした。
コーン🌽が入っていたのが一番の驚きです。しかもこのコーン、甘い・・。
小豆や黒蜜などがかかって和風っぽいのかな?と感じつつ、
もう半分は真っピンクのかき氷シロップ。
斬新なかき氷でした。
かき氷を食べたのに甘さで喉が渇くという矛盾が発生しました(゚ω゚)
ぜひみなさんも挑戦してみてください笑
まとめ
今回は、絶品シーフードの島、ケタム島を紹介しました🦀
時間に余裕がある日に日帰りで行くことができるので、シーフードが好きな方はもちろん、都会の喧騒から逃れ、マレーシアのローカル感あふれるのどかな街を堪能したい方は是非訪れてみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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