海外の大学に入学するとなると、入学までにとても時間がかかりそうなイメージがあると思います。しかし、私はマレーシアの留学したい大学先を決めてからたったの4ヶ月で、その大学から入学許可証を発行してもらうことができました。この記事では、私のマレーシア大学入学までの流れと、スムーズに入学許可証がもらえたその理由を説明したいと思います!
3月中旬 留学エージェントと契約
やはり自分で大学側との手続きをするとなると言語などの面で不安要素がかなり大きいのと、顔がきくエージェントと素人では大学側の対応のスピードもかなり違ってくるのではないかと考えて、エージェントと契約をしました。また、当然といえば当然かもしれませんが、エージェントはその地のプロなので、ネットで調べても出てこないような細かい知識や最新の情報まで教えてくれます。そして、エージェントとの説明会、個別相談会などを複数回経て、結果、自分の行きたいと思う大学を選ぶことができました。
3月下旬 事前審査の書類集め開始、提出
自分の行きたいと思う大学が決まれば、次は事前審査です。
先に話しておきますと、マレーシアの大学には日本のような入学試験はありません。
流れとしてはこのようなものです。
事前審査依頼⇨高校の成績証明書、卒業証明書を大学に送り、成績が入学するための基準を満たしているかどうかで合否が決まる。
事前審査合格⇨その大学に受け入れが決定。 不合格⇨また他の大学を探す
※しかし、正規に学部入学するには事前審査を通るだけではなく、外部の英語試験で必要スコアを取得しなければなりません。必要スコアが取れなければ、大学が提供する英語の準備コースを受講し、そこで必要なスコアを取って学部に入学することができます。
話を戻します。まず私は事前審査の依頼をするために以下の書類を高校に頼んで発行してもらいました。
- 高校の成績証明書(日本文と英文)
- 高校の卒業証明書(日本文と英文)
学校にもよると思いますが、私の高校では発行までに1週間以上と結構時間がかかりました。(^_^;)
なので、発行してもらう人は高校になるべく早めに連絡を入れたほうが良いと思います。
無事書類を集め、4月上旬、エージェントを通して事前審査を依頼することができました。
4月中旬 事前審査合格、オンライン語学留学スタート
事前審査依頼後、1週間程度で大学から合格のお知らせが来ました!!
エージェントからは1週間から1ヶ月ほどかかると言われていたので、迅速な対応に驚きました。
私の早くしてほしい〜〜〜という念が伝わったのかもしれません笑(^ ^)
しかし、合格通知を受け取ってほっと安堵したのも束の間、私はまだ英語の外部試験IELTSを受けたことがないので、そこで必要なスコアを取らなければなりませんでした。
そして早速、エージェントが提供するフィリピンの語学学校のオンラインIELTSコースに申し込みました。(コロナがなければフィリピンに行くことができていたはずなのに・・・(T ^ T))
そして3ヶ月間、平日毎日6時間という英語づけの日々が始まりました。(この経験はまた別の記事に掲載します!)
6月12日、初IELTS
オンラインレッスンも2ヶ月ほど過ぎ、英語力にも自信がついてきたのを感じたため、一度お試しでIELTSを受けてみようと考えました。(IELTSについてもまた別記事で掲載します!)
そして結果を待つこと13日間・・・(本当に13日間は長いです)
結果は入学基準5.5を上回る6.0でした!
嬉しくて思わず叫びました。笑
また、1回のIELTS申し込み料金が25,000円と高いので、2回目受ける必要がなくなったのも嬉しかったです。
6月下旬 大学の申込書記入、提出
IELTSの結果通知を受け取ってすぐに大学の申込書類を書き始めました。
大学に提出したのは以下のものです
・学部申込書
・寮申請書
・高校成績証明書
・IELTS証明書コピー
・パスポートサイズ写真と写真データ
・パスポート全ページコピー
・健康に関する自己申告書
寮はキッチンやトイレ、お風呂は共用で、一人部屋タイプを申請しました。あと、もちろんエアコン付きで(^^;;
また、私の住むことになる寮はプール、ジムが無料で利用できるそうです・・・!
なんという魅力(*^^*)
あと、寮を選ぶ際は学校までの道の安全性を考えることが重要だと思います。
私の選んだ寮は学校と通路で繋がっており、通路の脇に防犯カメラ等も設置してあるそうなので、安心して通学できそうですが、行き帰りの道に街灯がなかったり人気が少ないところだと、日本以上に犯罪に巻き込まれる可能性も高くなるので、セキュリティ面はきちんと調べておくと良いと思います。
7月上旬 入学許可証の発行
必要書類を提出してから約2週間後、ついに入学許可証が発行されました。
これで8月入学が確定となりました。
なぜ入学までスムーズにうまくいったのか?
ステレオタイプ化するのはあまり良くないかもしれませんが、一般的にマレーシア人の気質を考えると一つ一つの対応がとてもゆっくりであり、大学側と連絡を取るのにかなりの時間を費やした人もいるそうです。しかし、私はこのように比較的早く入学許可証をもらうことができました。そのことについては、やはりエージェントにリードしてもらったことが一つの理由として挙げられると思います。エージェントと契約していなければ大学側との連絡のやりとりは遅いどころか、返信がもらえず始められてすらいなかったかもしれません。笑
あと、一つ一つの書類づくりはできる限り早くすることも重要だと思います。
私は8月入学を逃すとその次の入学時期が1月になってしまうので、どうしても8月に入学したいという気持ちから、書類を求められたらその日に書類作りに取りかかり始めていました。そのことも早く入学許可証がもらえたことの理由の一つなのだろうと思います。
まとめ
一刻も早くマレーシアの大学に入学したい!という人に私がアドバイスすることは、やはりエージェントと契約すること、そして必要書類の作成を早くできるように心がけること、です。
あとは、IELTSで好成績が出せるように勉強することも重要です。🔥
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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